ピュシュナー・チェンバーオーブン

熱による加熱工程は、あらゆる領域の技術の中でも重要な工程です。周知の接触、対流、赤外線による加熱方法に加え、多くの領域において魅力的な代替方法であるマイクロ波エネルギーを用いる加熱システムが加わります。

マイクロ波チェンバーオーブンは、熱処理分野で多くの用途に投入されています。ラボ領域の小型装置から大型チェンバーオーブンまで近年数多くの応用事例で納品実績を挙げています。

ピュシナー・チェンバーオーブンの実用例をご紹介します。

最近のフレキシブル・プロダクション(柔軟な生産工程)にとって原材料を液化する工程は化粧品業界の制限要素であるという課題があります。

ピュシナーのµWavePower 20/200 シリーズ・マイクロ波設備で加熱時間を短縮できます。

全自動加熱でマンパワー(人手)を最小限にでき、製品毎に加熱条件を調整できますから安定した製品特性(粘性仕様等)を確保できます。

図 1は200kgのバレルを加熱するタイプのマイクロ波設備を示します。

µWavePower200 Heating cosmetic Raw-Materials

図 1. は200kgのバレルを加熱するタイプのマイクロ波設備を示します。

Difference between conventional Heating and microwaveHeating of big Barrels

図 2. 大型バレルの従来の加熱方法とマイクロ波による加熱法との相違

ピュシナー・チェンバーオーブンの特長をご紹介します。

  • 製品体積の直接的かつ均一な加熱ができます。
  • 対流加熱表より低い表面温度です。
  • 素早く加熱でき、制御応答性があります。
  • 高価な製品の品質が保持されます。
  • 直ちに稼動できます。
  • 全体の効率が高いです。
  • 停止後でも温度の滞留がありません。
µWavePower02

µWavePower 02

チェンバーのサイズ 0,45 x 0,28 x 0,38 m
(w x h x d) 約 47 リットル
マイクロ波電力 1-3 kW / 2450 MHz
全体の寸法 0,55 x 1,8 x 0,65 m
(w x h x d)
µWavePower20

µWavePower 20

チェンバーのサイズ 0,94 x 0,6 x 0,74 m
(w x h x d) 約 410 リットル
マイクロ波電力 2-6 kW / 2450 MHz
全体の寸法 1,1 x 1,9 x 1,1 m
(w x h x d)
µWavePower200

µWavePower 200

チェンバーのサイズ 1,1 x 1,25 x 1,05 m
(w x h x d) 約 1440 リットル
マイクロ波電力 3-18 kW / 2450 MHz
全体の寸法 2,0 x 2,95 x 1,7m
(w x h x d)
µWavePower280

µWavePower 280

チェンバーのサイズ 1,12 x 0,52 x 1,4 m
(w x h x d) 約 815 リットル
マイクロ波電力 4-24 kW / 2450 MHz
全体の寸法 2,43 x 2,0 x 1,7m
(w x h x d)
µWavePower380

µWavePower 380

チェンバーのサイズ 1,6 x 0,9 x 1,3 m
(w x h x d) 約 1872 リットル
マイクロ波電力 8-30 kW / 2450 MHz
全体の寸法 2,43 x 2,0 x 1,7m
(w x h x d)